父が見つけてきた土地は、実家から歩いてすぐの場所にありました。
行ってみると、広さも十分だし、きれいな形だし、実家からすぐだし・・・
いいかも!
さっそく、看板の不動産会社Cに電話し、その週末に夫婦で訪問しました。
年配の夫婦で営んでいる小さな会社のようです。
社長の男性から、土地の概要について一通り説明を受けたところで、社長がおもむろに切り出しました。
「実はお伝えしなければならないことがあります。
この土地は心理的瑕疵物件といって・・・」
それを聞いて、表にこそ出しませんが、一気にテンションが落ちる私たち夫婦。
心理的瑕疵物件とは、過去にその物件で事件や事故があり、心理的に住むことを避けたくなるような物件――いわいる「事故物件」というやつです。
この土地について詳細は避けますが、殺人事件とか、そんなひどいものではありませんでした。
全く気にならないという人もいるでしょう。
でも私は・・・幽霊怖い~!!
霊感とかないけど!
社長はさらに続けます。「売主は購入を検討していただけるなら大幅な値引きもお考えです。おそらく○○○万円は下げていただけると思います」
み、魅力的。。。
ここはひとつ、気にしないと決めて購入を考えてみるか・・・?
いや、でも、小心者の私たちだから、のちのち家族が怪我したとか病気になったなんてことになったら、きっとこのときの決断を後悔しそう。
子どもの成績が悪いとか、仕事で成果がいまいちとか、関係ないことでも、全部事故物件のせいにしてしまいそう。
ということで、後日丁寧にお断りの連絡を入れました。
まあ、急いで家を建てないといけない理由もないし、あえてここを選ばんでもよかろう。
現在、その土地には素敵な家が建築中です。


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